指定した値を日付型に変換します。
Visual Basicの以前のバージョンとの互換性を保つための関数とされており、現在はCDate関数の使用が推奨されています。
使用例
表記例 | 出力例 | 説明 |
---|---|---|
CVDate("2017/09/16 12:34:56") | 2017/09/16 12:34:56 | 時刻も含めた値が返されます |
CVDate("平成29年9月16日") | 2017/09/16 | |
CVDate("平成29年9月16日 12:34:56") | 2017/09/16 12:34:56 | 有効な日付の例 |
CVDate("september 16,2017") | 2017/09/16 | 有効な日付の例 |
CVDate("平成29年9月") | 2017/09/01 | 日以下を省略すると1日とみなされます |
CVDate("9月16日") | 2017/09/16 | 年を省略するとシステム時刻の年とみなされます |
CVDate(40000) | 2009/07/06 | 数値は(1899/12/31を初日とする)日付とみなされます |
CVDate(40000.5) | 2009/07/06 12:00:00 | |
CVDate("平成29年") | (エラー) | |
CVDate("平成二十九年九月十六日") | (エラー) | |
TypeName(CVDate("平成27年9月16日")) | Date | 日付型と判定されます |
書式
CVDate(値)
備考
DateValue関数と違って時刻も含めた値が返されます。
CVDate関数はVisual Basicの以前のバージョンとの互換性を保つための関数とされており、現在はCDate関数の使用が推奨されています。
また、CVDate関数は実際の日付型ではなく日付であるバリアント型の値を返すものとされています。ただし、上記の戻り値を見る限りはCDate関数と特に違いはありません。