DateSerial関数

 指定した年、月、日の数値から生成される日付を返します。

使用例

表記例出力例説明
DateSerial(2015,10,16)2015/10/16
DateSerial(2015,10,32)2015/11/01日として32を指定すると31日の翌日(30日の翌々日)とみなされます
DateSerial(2015,10,0)2015/09/30日として0を指定すると1日の前日、つまり前月末日とみなされます
DateSerial(2015,10,-9)2015/09/21日として-9を指定すると1日の10日前とみなされます
DateSerial(2015,13,1)2016/01/01月日として13と1を指定すると翌年1月1日とみなされます

書式

   DateSerial(年数値,月数値,日数値)

 例のように、通常はありえない日付を指定することができますが、13以上の月は翌年、0以下の月は前年というように解釈されます。

備考

 上記の例にあるように、日付の解釈が柔軟なため、便利に応用することが出来ます。
 例として今月(システムの日付が属する月)の末日の日付を求める場合
   DateSerial(Year(Date()),Month(Date())+1,0)
となります。