FormatDateTime関数

 日付時刻を、指定した書式の文字列に変換します。

使用例

表記例出力例説明
FormatDateTime(#2017/09/15#)2017/09/15日付時刻のみを指定した場合
yyyy/mm/dd hh:nn:ssの書式が適用されます(日付か時刻のどちらかだけを指定した場合はその部分のみ)
この場合は単に文字列に変換されます
FormatDateTime(#2017/09/15 12:34:56#)2017/09/15 12:34:56
FormatDateTime("2017/09/15")2017/09/15文字列型でも日付とみなせるものは変換されます
FormatDateTime("平成29年9月15日 12時34分56秒")2017/09/15 12:34:56
FormatDateTime(#2017/09/15 12:34:56#,0)2017/09/15 12:34:56第2引数を0とした例
最初の例と同じくyyyy/mm/dd hh:nn:ssの書式が適用されます(日付か時刻のどちらかだけを指定した場合はその部分のみ)
FormatDateTime(#2017/09/15 12:34:56#,1)2017年9月15日第2引数を1とした例
「長い日付」の書式が適用されます
FormatDateTime(#2017/09/15 12:34:56#,2)2017/09/15第2引数を2とした例
「短い日付」の書式が適用されます
FormatDateTime(#2017/09/15 12:34:56#,3)12:34:56第2引数を3とした例
時刻の書式が適用されます
FormatDateTime(#2017/09/15 12:34:56#,4)12:34第2引数を4とした例
24時間制(hh:nn)の書式が適用されます

書式

FormatDateTime(日付時刻[,書式])

 書式の設定値と意味については以下の通りです。省略したときは0を指定したときと同じ結果となります。

設定値意味
0yyyy/mm/dd hh:nn:ssの書式(日付か時刻のどちらかだけを指定した場合はその部分のみ)
1「長い日付」の書式
2「短い日付」の書式
3時刻の書式
424時間制(hh:nn)の書式

備考

 引数の指定こそシンプルですが、Format関数の方が設定の幅が広くて便利かと思います。