日付から曜日を求める

 日付をもとに曜日を表す文字列を取得する関数についてです。
 単に表示するだけなら書式プロパティを設定する(「aaa」など)だけでOKですのであまり使う機会はないかと思いますが、参考まで。

日本語の曜日を求める場合

 まず、「曜日」を含む文字列(日曜日~土曜日)を取得する例を2つ示します。
 どちらも戻り値は「日曜日」となります。

Format(#2016/08/14#,"aaaa")
WeekdayName(Weekday(#2016/08/14#))

 次に「曜日」を含まない文字列(日~土)を取得する例を2つ示します。
 どちらも戻り値は「日」となります。

Format(#2016/08/14#,"aaa")
WeekdayName(Weekday(#2016/08/14#),True)

英語の曜日を求める場合

 英語の曜日(Sunday~Saturday)を取得する例です。
 戻り値は「Sunday」となります。

Format(#2016/08/14#,"dddd")

 3文字に省略した曜日(Sun~Sat)を取得する例です。
 戻り値は「Sun」となります。

Format(#2016/08/14#,"ddd")

その他の曜日を表現する場合

 Weekday関数は1~7(日曜日が1で土曜日が7)の数字を返しますので、Choose関数と組み合わせることで曜日を任意に表現することができます。
 次の例の戻り値は「ランラランラランラン」となります。2016/08/14は日曜日であることから、Weekday関数の戻り値が1となるためです。

Choose(Weekday(#2016/08/14#),"ランラランラランラン","ウンジャラゲ","ハンジャラゲ","スーイスイ","モーリモリ","キンキラキン","ギンギラギンのギン")