エラーの一種として「指定した式の構文が正しくありません。」というものがあります。
たいていは演算子や引用符の書き間違いなんかが原因ですが、式そのものに問題がなくともこのエラーが出る場合があります。
右の画像がその例です。関数の記述に誤りはありません(内容は珍妙ですが)が、しかしエラーが出ます。
このときのエラーの条件は
・時刻、あるいは時刻を含む日付(即値)を引数にしている ・列の名称が指定されていない
で、他の関数であっても同様の条件によりエラーとなります。
通常は「式1:」というように列名が自動的に補われるのですが、引数に時刻が含まれるとそうならずエラーとなります。
というわけで、あらかじめ列名を手入力するとこのエラーは回避できますが、先に式だけ入力して後で名前を変えようと思うとハマります;-o-)
遭遇することはほとんどないだろうと思われるものの、参考まで。