Chr関数(Chr$関数)

 指定した文字コードに対応する文字を返します。
 Chr$関数については、戻り値の型が文字列型となります。

使用例

表記例出力例説明
Chr(65)A
Chr(-32096)
Chr(-28436)
Chr$(-28436)$つきの場合、戻り値の型が文字列型となります

書式

Chr(文字コード値)

備考

 特殊なものとしてChr(10)がラインフィード(行送り)、Chr(13)がキャリッジリターン(左端復帰)となっており、単独で用いるとそれぞれ改行となります。ただし、他の文字と組み合わせる場合はChr(13)&Chr(10)としないと改行になりません。具体的には

"東京都品川区○○"&Chr(13)&Chr(10)&"橋本公一 様"

というように用いると文字間で改行されます。

 また、文字から文字コードを得るときはAsc関数を用います。