VBAで使える関数です。
配列の各要素を結合した文字列を返します。各要素間の区切り文字を指定することができます。
使用例
例1
コード
Sub Func_Join() Dim season(3) As Variant season(0) = "春" season(1) = "夏" season(2) = "秋" season(3) = "冬" MsgBox Join(season, ",") End Sub
出力
第2引数により区切り文字を指定します。
第2引数を省略した場合、区切り文字は半角スペースとなります。
第2引数を空文字("")とすることで区切り文字なし、つまり配列を単純に結合した文字列が返されます。
例2
コード
Sub Func_Join() Dim season(3) As Variant season(0) = "春" season(1) = "夏" season(3) = "冬" MsgBox Join(season, ",") End Sub
出力
season(2)はEmptyですが、空文字として結合されます。
例3
コード
Sub Func_Join() MsgBox Join(Array("春", "夏", "秋", "冬"), "☆") End Sub
出力
通常は考えにくい使い方ですが、変数名指定ではなくArray関数と入れ子にすることも可能です。
書式
Join(配列[,区切り文字])
備考
繰り返しになりますが、第2引数を省略した場合、区切り文字は半角スペースとなります。
第2引数を空文字("")とすることで区切り文字なし、つまり配列を単純に結合した文字列が返されます。