FileDateTime関数

 VBAで利用できる関数です。
 指定したファイル(フルパスで指定)の更新日時を返します。
 作成したのみのファイルであっても作成日時とほぼ同時に更新日時が与えられますので、存在するファイルであれば通常は値が返されます。

使用例

例1

コード
 ファイルを指定した場合です。

Sub Func_FileDateTime()

    MsgBox FileDateTime("E:\テストフォルダ\test.txt")

End Sub

※¥がバックスラッシュとして表示されているかもしれません(以下同様)。

出力
f:id:accs2014:20190130155354p:plain:left:w200

例2

コード
 存在しないファイルを指定した場合です。

Sub Func_FileDateTime()

    MsgBox FileDateTime("E:\テストフォルダ\null.txt")

End Sub

出力
 存在しないフォルダやドライブを指定した場合も当然エラーになりますが、ドライブの場合は別のエラー(「パスが見つかりません。」)となります。
f:id:accs2014:20190130155351p:plain:left:w400

例3

コード
 ブートドライブを指定した場合です。

Sub Func_FileDateTime()

    MsgBox FileDateTime("C:")

End Sub

出力
f:id:accs2014:20190130155348p:plain:left:w200

例4

コード
 その他のドライブを指定した場合です。

Sub Func_FileDateTime()

    MsgBox FileDateTime("E:")

End Sub

出力
 エラーとなります。
f:id:accs2014:20190130155345p:plain:left:w400

例5

コード
 フォルダを指定した場合です。

Sub Func_FileDateTime()

    MsgBox FileDateTime("E:\テストフォルダ")

End Sub

出力
f:id:accs2014:20190130155342p:plain:left:w200

書式

FileDateTime(フルパス)

備考

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