論理演算子はAnd,Or,Notが使えれば十分で、Eqv,Xorもまずお目にかかることはありませんが、さらに珍しいのがImpです。
真理値表は次のようになります(ただし演算子の実際の出力は1でなく-1となります)。
命題A | 命題B | A Imp B |
---|---|---|
0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 0 |
1 | 1 | 1 |
「AならばB」を表す演算子であるため、命題の順序を入れ替えると出力が変わる場合があるのが珍しいところです。
具体例としては
1>2 Imp 1<2
はTrue(-1)となりますが
1<2 Imp 1>2
はFalse(0)となります。