テーブルに列の合計等を表示する行(集計行)を表示する

 完全に基本操作ですが、最近のバージョンで加わった機能ですので、ベテランユーザーほど気づきにくいかもしれません。

 テーブルを表示し、ウインドウ上部の「ホーム」タブを選んだ状態で、「集計」をクリックします。


 テーブル下部に太字で「集計」と書かれた行が出現しました。これが集計行です。


 プルダウンで表示する内容を選べます。


 平均値が表示されました(列幅は手動で調整しています)。


 お気づきかと思いますが、選択肢である合計、平均、カウント、最大、最小、分散、標準偏差はそれぞれSQL集合関数のSum,Avg,Count,Max,Min,Var,Stdevにあたります。よって値がNullである行は集計対象から除外されます。
 また、分散と標準偏差はVarP,StDevPではないので留意する必要があります。


 データ型が文字列等の場合はカウントしか表示できません。