回文を判定する

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 「なつまでまつな」といった回文を判定する方法です。実生活で用いることはほとんどないと思いますが、StrReverse関数を利用できる数少ない機会といえます;-o-)
 なお例文として右のようなテーブルを用います。


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 クエリデザインです。
 次のような列を設けます。どちらか一方でいいですが、前者は大文字/小文字、ひらがな/カタカナ、全角/半角を区別しません(同一視します)。
 後者はそれらを区別します(同一視しません)。また、StrComp関数の第3引数を1にすると逆になり、前者と同じになります。

回文判定: IIf([例文]=StrReverse([例文]),"○","×")
回文判定2: IIf(StrComp([例文],StrReverse([例文]),0)=0,"○","×")


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 データシートビューです。
 ちなみに英文の場合、ピリオドが入るとうまくいきませんのでReplace関数で除くなどの対応が必要です。