LCase関数(LCase$関数)

 指定した文字列のうち大文字を小文字にした文字列を返します。
 LCase$関数については、戻り値の型が文字列型となります。

使用例

表記例出力例説明
LCase("ABCDE")abcde
LCase("ABCDE")abcde全角も変換されます
LCase("あいうえおABCDE一二三")あいうえおabcde一二三漢字ひらがな等は影響を受けません
LCase$("ABCDE")abcde$つきの場合、戻り値の型が文字列型となります

書式

LCase(文字列)
LCase$(文字列)

備考

 StrConv(文字列,2)でも同様の結果となります。
 逆の働きをするのはUcase関数(Ucase$関数)及びStrConv(文字列,1)です。