WeekdayName関数

 曜日を表す数値に対応する曜日名を返します。

使用例

表記例戻り値例説明
WeekdayName(3,True,1)「曜日」の表示を省略し、週初日の曜日として1(日曜日)を指定した場合。日曜日から数えて3日目の曜日である火(曜日)が返されます
WeekdayName(3,False,1)火曜日「曜日」の表示を省略せず、週初日の曜日として1(日曜日)を指定した場合。日曜日から数えて3日目の曜日である水曜日が返されます
WeekdayName(3,True,2)「曜日」の表示を省略し、週初日の曜日として2(月曜日)を指定した場合。月曜日から数えて3日目の曜日である水(曜日)が返されます
WeekdayName(3,False,2)水曜日「曜日」の表示を省略せず、週初日の曜日として2(月曜日)を指定した場合。月曜日から数えて3日目の曜日である水曜日が返されます
WeekdayName(3)火曜日フラグを省略すると「曜日」を省略しないものとみなされ、週初日の曜日を省略すると週は日曜日からはじまるものとみなされます

書式

WeekdayName(曜日数値[,省略フラグ,週初日の曜日])

 省略フラグとしては、True(「曜日」を省略する場合)またはFalse(「曜日」を省略しない場合)を指定します。これを省略した場合はFalseとしたときと同じく「曜日」は省略されません。
 週初日の曜日は、週が何曜日から始まるのかを指定する値です。意味は以下の表のようになります。これを省略した場合は1としたときと同じく、日曜日を指定したものとみなされます。

週初日の曜日指定される曜日
0NLS APIの設定を使用
1日曜日
2月曜日
3火曜日
4水曜日
5木曜日
6金曜日
7土曜日

備考

 第3引数のあたりでわけがわからなくなりがちですが、普通は省略してOKです。ただし、引数として日付を指定するわけではないところが注意点です。日付をもとに曜日を表示する場合はWeekday関数と組み合わせて「WeekdayName(Weekday(#2015/09/16#))」というように使います。