値を数値(バイト型)に変換します。
ただし、変換後の値をTypeName関数やVarType関数で判定すると整数型と判定されます。
変換できる値の範囲は0~255です。マイナスの値は扱えません。
使用例
表記例 | 出力例 | 説明 |
---|---|---|
CByte("10") | 10 | |
CByte("50") | 50 | 全角でも変換されます |
CByte("\10") | 10 | \があっても変換されます |
CByte("-1") | (エラー) | マイナスの値はエラーとなります |
CByte("3.5") | 4 | 小数点以下は偶数丸めされます |
CByte("4.5") | 4 | 小数点以下は偶数丸めされます |
TypeName(CByte("10")) | Integer | 実は判定するとバイト型(Byte)ではなく整数型(Integer)となります |
CByte("1%") | (エラー) | |
CByte("2017/09/16") | (エラー) | パーセンテージは変換されずエラーとなります |
CByte(#2017/09/16#) | (エラー) | これもエラーですがこれはオーバーフローで、例えばCLng関数を使うと42994に変換されます |
書式
CByte(値)
備考
上記のように実は整数型に変換されていますので注意してください。
扱える値の範囲がいかにも半端なので、CInt関数(こちら)やCLng関数(こちら)を使うことが多いと思います。