オブジェクトの操作中に右クリックをするとさまざまなメニューが出現しますが、これを表示させない、つまり右クリックによるメニューの実行を禁止する方法についてです。
誤操作による設定変更を防止するのに有効です。逆に「右クリックでデザインビューにできない」といった場合にはまず以下の設定を確認してみてください。
まず、ウインドウの左上部分にある「ファイル」をクリックして「オプション」に進み、オプションのダイアログを出現させます。
そして左側のリストから「現在のデータベース」を選択し、右側に現れる(いくらか下にスクロールさせる必要があります)「既定のショートカットメニュー」のチェックを外してOKします。
なお、設定を有効にするにはデータベースを一旦閉じて再度開く必要があります(OKをクリックするとそのようなメッセージが出ます)。
簡単な設定ですが、ナビゲーションウインドウの非表示(上の画面で「ナビゲーションウインドウを表示する」のチェックをを外す)と組み合わせることで、意図しないオブジェクトの削除や設定の変更を効果的に防ぐことができます。ただし(上部のメニューから)デザインビューにすること等はできますので、完全な対策ではありません。