LTrim関数(LTrim$関数)

 指定した文字列の最初(左側)にある空白を取り除いた文字列を返します。空白は全角半角問わず取り除かれます。2つ以上の空白が並んでいてもすべて取り除かれます。
 LTrim$関数については、戻り値の型が文字列型となります。

使用例

表記例出力例説明
LTrim("   あいうえお   ")あいうえお   右側の空白は取り除かれず残っています
LTrim("   あ い う え お   ")あ い う え お   右側の空白は取り除かれず残っています。文字間にある空白も取り除かれません
LTrim$("   あいうえお   ")あいうえお   $つきの場合、戻り値の型が文字列型となります

書式

LTrim(文字列)
LTrim$(文字列)

備考

 文字列の最後にある空白を取り除く場合はRTrim関数を使います。
 文字列の最初と最後にある空白を取り除く場合はTrim関数を使います。 
 また、文字の間にある空白もすべて取り除く場合はReplace関数を使います。