Partition関数

 指定した数値がどの区間に含まれるのかを表す文字列を返します。区間については上限、下限、幅を指定することにより設定します。

使用例

表記例出力例説明
Partition(23,1,100,10) 21: 3023という値は1〜10,11〜20…91〜100という区間のうち、21〜30の区間に含まれることを表しています
Partition(23,1,25,10)21:2523という値は1〜10,11〜20,21〜25という区間のうち21〜25の区間に含まれることを現しています。このように区間の下限(1)と区間の上限(25)が各区間の幅(10)によって均等に分けられない場合は、最後の区間が狭くなります。
Partition(23,1,20,10)21: 23という値は1〜10,11〜20という区間のいずれにも含まれず、上限である20を超えていることを表しています
Partition(23,31,50,10) :3023という値は31〜40,41〜20という区間のいずれにも含まれず、下限である30に満たないことを表しています
Partition(23,1,100,4.5) 21: 24小数は偶数丸めされるので、Partition(23,1,100,4)と同じ結果となります
Partition(23,1,100,5.5) 19: 24小数は偶数丸めされるので、Partition(23,1,100,6)と同じ結果となります

書式

   Partition(値,区間の下限,区間の上限,各区間の幅)

備考

 珍しいタイプの関数です。知ってて使う分には便利ですが、知らなくても他の計算で代用できますので余り使う機会はないかもしれません。
 また、ブラウザによって表現されてないかもしれませんが設定値(の桁数)によって戻り値に半角スペースが生じる場合があります。例えば上記のPartition(23,1,100,10)の戻り値は「 21: 30」です。