チェックボックス等の値がNullのときの表示をメッシュ状にする

 チェックボックスやオプションボタンの値がNullの時の表示がわかりにくい(オプションボタンだと0とNullの区別が全然つきません)ので、区別しやすくするための対策です。
 以下ではチェックボックスを例に説明しますが、オプションボタンでも方法は同じです。

f:id:accs2014:20170629235557p:plain:right:w500

 チェックボックスはYes,Noの2種の値を選択するために使われますが、「トリプルステート」プロパティの値を「はい」にすることにより値をNullとすることも可能です。
 この辺りについて、詳しくは下記の記事も参考にしていただきたいと思います。


www.accessdbstudy.net

f:id:accs2014:20170629234653p:plain:right:w300

 さて、Nullを選択することができるといっても、その時の見た目はちょっとわかりにくいです。
 右の画像の3つのチェックボックスの値は上から順にYes,No,Nullですが、Nullは真っ黒な塗りつぶしとなるため、このように直接比較しないとYesとの区別がつかないかもしれません。


f:id:accs2014:20170629234650p:plain:right:w500

 やはりチェックボックスのNullは半透明といいますかメッシュ状というのが馴染み深いのではないかと思います。そうしたい場合はプロパティの「立体表示」の値を変更し「浮き出し」「影付き」「下線付き」のいずれかにします。ここでは「浮き出し」としてみます。


f:id:accs2014:20170629234646p:plain:right:w300

 フォームビューです。
 値がNullである一番下のチェックボックスの表示がメッシュ状になっているのがわかります。これならたぶん迷わないハズ;-o-)